砂の美術館
「じゅんで~~す!」「長作で~~す!」「三波春夫でございます」
ということで鳥取砂丘近くの砂の美術館である。現時点のテーマは「イギリス」である。
たまには真面目に紹介してみたいもんである。
ドクロを手にしたこの男。イギリスでドクロを手にした男といえば当然、ハムレットである。
ドクロを見つめ自己問答を続けた結果、ドクロに魂がやどった。後のドクロベーである。
「ひかえるだべぇ~」「あかぽんたん!」といった具合である。
シェイクスピアつながりで、ベランダの上下で手を取り合おうとするこの二人。
「ファイトー!」「いっぱぁ~つ!」ってな感じである。後のオロナミンCのCMの原型となったシーンである。
「あなたはどうしてロミオなの?」「ロメオやっちゅうねん!」
という会話がなされたかどうかは定かではない。
「あなたはどうしてロバなの?」「ラクダやっちゅうねん!」
という会話がなされたかどうかは定かではない。
ある日目が覚めたら頭がロバのいわゆるロバ人になっていたという、笑い飯もびっくりの秋の夜の悪夢である。
「このタキシードの胸元を開いて、人間の体とロバの頭のちょうど境目を見せてあげよう」と言っているところである。
というわけでほんの少しだけですが紹介させて頂きました。イギリス文学に造詣が全くないので間違った説明をしてしまってるかも知れません。願わくは文章は無視して写真だけ見て頂ければと思う次第です。