ささやかな視点の雑記

奈良に住んでるおっさんの妄想とかボケとか

生け花展に行ってきた



会社の後輩にチケットをもらったので、生け花展を見に行ってきた。

大阪なんばの高島屋で今日から行われている日本いけばな芸術展である。チケットを買うと1枚1000円だが、招待券をもらったのでただである。



私自身はこういうものはさっぱりなのだが嫁さんがこういうものが好きで、まあせっかくなのでということで久々にデートしてきたというわけである。







高島屋7階のグランドホールで行われており、今日が初日だったわけだが、まあ人だかりだった。普段は奈良県というあまり都会でないところで生活しているせいか、久しぶりにこんなに多くの人を見たというぐらいだった。


という感じで1日のレポートを書こうと思ったが、早くも面倒になってきた。どう考えても FacebookGoogle+ に書いた方が書きやすい。



ということで以下は適当。

生け花といいつついきなり花でなさそうな写真を貼っているわけだが、どうしても奇抜なものとか、変わったものに目が行くのは仕様です。

色んな流派があって、色んな花があったが、要するに好きにやっていいということかなと思った。生け花は自由だ!っていう感じである。

(一応書いておくと撮影は禁止されておらず、自由に撮影してよいということであった)
生け花は自由だ!ということは撮る方も自由である。

本来は正面から撮るのがスジだと思うが、どうも斜めから撮りたい性分なので仕方が無い。40歳になってもいまだにはすに構えているのである。これも仕様である。

生け花展ということで大半はやはり花が生けてあった。当たり前である。うちの嫁さんなどは「この枝振りが・・・」とか言ってたが、私にはよく分からない。まあでも嫁さんは勉強になったとすこぶる喜んでいたので、いいことにしよう。左の画像を見て、木琴がばらばらになってぶら下がっていると思った私は何も学んでいないのである。
ところで生け花と似た趣味で盆栽というのがある。これと生け花の違いがこれまたよく分からない。何しろ生け花といって花があるとは限らず、盆栽でも花が咲いてたりするわけで、そういう意味で言うと盆栽も自由だ!ということである。何も左の画像を見て、「枝がさかさまに突き刺さってますよ」なんて言わなくてもいいのである。こういうものなのである。



これは生け花展の花ではない。なんばパークスの屋上庭園で撮った写真である。これも自然にここに生えてきたわけではなく、誰かがここに植えたのである。そういう意味ではこれも広義には生け花といっていいのではないか、そう思った次第である。








ということでせっかくチケット貰って行ってきたのに、感想がこれでは大変申し訳ない。とても文学部国文科卒業とは思えない文章である。困ったもんである。